リビングルームには必ず座る椅子がある
イスというと普段無意識に座っていますよね。家具を買うときは、座ってみて座り心地がいいとか悪いとか考えるけれど、家にあるイスは、壊れない限り無意識に、または、あきらめて座っていると思います。
でも、最近自分の姿勢が猫背になってきた、と思いだしてから、家でのイスに座った姿勢を意識するようになりました。そうするといろいろ発見がありました。
リビングのイスの形によって姿勢が変わる
イスの座り方や座り心地によって姿勢や疲れ方が変わるのは理解出来ます。
猫背にならないように背筋を伸ばして座ると、結構疲れます。座っていると無意識に背中がまあるくなって、あ、いけない!と背中をまっすぐにしたりの繰り返し。
腹筋が足りない、とか 背筋が足りない、とか思うのですが、イス自体が背筋を伸ばして座る用になっていないことがあるらしいのです。
今座っているイスはどんなタイプ?
家具屋さんのイスの選び方によると、イスには二つのタイプがあり、くつろぐ姿勢用のイスと作業用のイスがあるそうです。
くつろぐ姿勢用のイスとは、背もたれが後ろに傾きリラックスして座れるイスで、作業用のイスとは、背筋を伸ばして座る作業の姿勢をとりやすいのイスのことです。
ちなみに食事を食べるときは、背筋を伸ばした姿勢がよいそうで、よく噛めるようになり消化吸収がよくなるそうです。
たかがイスされどイス
わたしが使っているイスは、腹筋で頑張れば背筋が伸びますが、よりかかるととても楽に感じるので、くつろぐ為のイスかもしれません。
しかし座り心地のいいイスとは、そう単純に決められるものではないみたいです。
座り心地のいいイスとは
ちょっと調べてみると、イスは人間工学的には背骨がS字カーブを描くように座れば疲れないんだそうです。
座ることによって背骨の形がくずれてアーチ状になると、腰を痛めたり、疲れたりするのだそうです。
つまり、座るということは、下半身は楽になりますが、
上半身は疲れやすいらしい。
オフィス用のイスには肘掛けがついているものが多いですが、単に楽だからではなく、人間の肘は体重の16%もあるので、もたれることで肩の負担が軽くなる効果があるそうです。
やはり、イスに座る時は背骨をアーチ型ではなく、S字型、つまりよい姿勢でいれば、猫背だけでなく、疲れにくいということですね。わたしもこれから筋肉をきたえて、よい姿勢でイスにすわるようにがんばります。でも結構大変。よいイスはないかな~
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