雨がよくふる。梅雨のようだ。
少し風があって、小雨で、気温が低いという日は、外歩きはいやだ。
風がある分、濡れるし、気温が低いのは、寒いし、気持ちがパッとしないから。
一番困るのは、髪の毛がまとまらなくなること。
湿度が高いと、せっかく整えたヘアスタイルが、おかしくなる。
一度おかしくなると、手ぐしで直そうが、もとには戻らない。
原因は、髪が傷んでキューティクルがはがれているところから、水分が入ってうねりを起こすらしい。。
ヘアトリートメントを丁寧にして、髪の保湿、きちんとしなければ。
雨の日でもマスクをしている。
もともと花粉症なので、春の3か月位はマスクをしてきたけど、雨の日は花粉があまり飛ばないので、しないこともあった。
しかし今年は特別。天気は関係ない。
しばらくマスクの日々になるかもしれないと思うと、おしゃれのテンションがどうしても下がる。
髪も、お化粧も、服も...
仕方ないと思うけれど…。
買う服も変わった。
家にばかりいて、外で人に会うことがほとんどなくなったせいで、
家や、近所の買い物に着るリーズナブルなものが、欲しくなっている。
初夏は、ボーダーシャツ(バスクシャツ)がとても似合う。
今年は、家で着ても惜しくない無印良品のボーダー柄を買った。
リーズナブル!
値段が10倍以上のもザラにある中、今は、これで満足している。
わたしも、変わってきた。
自粛していた百貨店が、店の営業を始めたニュースをやっていた。
映像をみて、「あーなつかしい百貨店のデイスプレー」。
見ているだけでわくわくして、手の届かないものを見ても、あこがれる品々。
品物プラス豊かさを売ってきた百貨店は、損得では測れない夢のようなものをまとっていた。
それはそれで、存在する意義があると思う。
でも、今のわたしは、すぐ行きたいとは思わないのが、自分で驚く。
家での生活が、それなりに満足している。
コロナウイルスは、たくさんの試練を人々に与えたが、たくさんの尊い気づきも与えたと思っている。
それは、地に足のついた生き方というのか、別の生き方なのかはっきりしない。
変化のスピードは、加速しているようだ。
雨は、何事もなかったように、しとしと、と降っている。
1か月後、わたしは、どんなことを考えているだろうか。
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