ショールは変幻自在なおしゃれアイテム
あなたは、ストールやショールを持っていますか。
ストールとショールの違いは、肩に掛ける『肩掛け』がストールで、ストールより大判で厚手のものをショールといいます。
今では生地や見た目の違いは、ほとんどなくなっています。
ここでは、両方を合わせてショールと呼んで説明します。
ショールは、季節を問わずに使え、素材、デザイン、使い方で、見た目がガラッと変わる、変幻自在なおしゃれなアイテムです。
素材は、レース、ウール、シルク、カシミヤ、コットン、ポリエステルなどで、
ラメが入ったもの、チェック柄、ビーズや糸で繊細な花の刺繡があるもの、など様々です。
ショールのすごさは、ちょっと寒く感じる時や、日中が暖かくコートを着るほどではない、朝晩が冷えるような時、コート代わりに使えることです。
わたしは、カシミヤウールのショールを持っていますが、暖かいし、軽いし、優雅な気分になれるので、本当におすすめです。
ショールの巻きかた、結びかた
使い慣れてないと、悩んでしまうショールの巻きかた、結びかたを説明します。
💛首から肩に掛けて、そのまま垂らす
ショールを結ばずに羽織るスタイルです。
ラフでこなれた印象を与え、おしゃれ度が上がります。
💛前で結ぶ
結婚式などで見かけるスタイルです。結ぶことでショールが安定し、結び目の形が華やかに見えます。
💛後ろ結び
首から垂らしたショールの両端を、後ろに持っていき、背中側で結びます。
前から見ると、ボレロを羽織ったように見え、スッキリとしたスタイルになります。
キッチリ結ばずに、少しゆとりを持たせると素敵です。
💛ショールをピンで留める
ショールを好みのデザインの形にして、ピンで留めれば、オリジナルのスタイルが楽しめます。
留めるピンもアクセントになり、
大判のショールなら、デザインの幅が広がります。
ショールの歴史をちょっとだけ
ショールは、インドのカシミール地方の、男性の伝統的な衣装が発祥です。
ショールの語源は、1枚の大きな布を意味します。
15世紀、カシミヤ・ショールが、インドからヨーロッパに伝わり、ロンドンで人気になります。
19世紀には、薄着のミューズスタイルが流行していたパリで、保温性にすぐれたショールが大人気に。
日本では、明治時代、着物に防寒用として、ショールを使用しています。
これからおすすめのショール
これから春~夏に向かって、おすすめのショールを紹介します。
🧣 薄手のウールシルクのショール
保温性が高く、防寒としても使え、春先には、朝晩はもちろん、肌寒い日に活躍します。また、夏には冷房対策として重宝します。
🧣 コットンのショール
コットンなので、保温性は高くありませんが、巻くだけで、軽いボリューム感を出すことができます。
コットンは繊維のなかに、空気を含みやすいので、身につけると、ちょうどいい温度を保ちやすく、春から秋まで長く使えます。
ショールは実用性に優れているだけでなく、身につけると、おしゃれなスタイルになり、気分も上がります。
また、顔回りを華やかにしてくれます。
ショールをはおってみませんか♪
コメント