久しぶりに体幹トレーニング教室に参加しました。
3年前から、ずっと通っていたこの教室も、コロナの感染拡大のために、2月下旬から休みになり、やっと7月から再開したのです。
コロナ対策で、人数も制限、3分の1になって、入室する時は、手の消毒、検温、用紙に健康状態を記入するなどします。
使うマットや用具も、始まる前に拭いてから、と徹底されて、
マスクをしながらトレーニング。
新コロナウイルス感染が始まる前と様変わりです。
実は、7月から始まると知っても、最初は気乗りしませんでした。
でも、7月に入って、やはり体をトレーニングしないと、心身ともに力が衰えていく、と思い、参加することにしました。
「体幹トレーニング教室」は、バランスボールやバランスディスクなど使い、結構ハード。
バランスディスクに一定の時間、乗り続けるのは、練習しないとなかなか出来ません。
5か月も教室を休んだので、出来なくなったかな~、と思っていたら、
なんとうれしいことに、出来たのです。
うちにもバランスディスクがあるのですが、全然練習していませんでした。
先生が、久しぶりなので、内容を工夫してくれたのもありますが、
1時間の体幹トレーニングを気持ちよく終えて、
「やってよかった、思ったほど体力が衰えてない」と思いました。
でも、人間、体を鍛えてないと筋肉が衰えてしまいますよね。
コロナで「ステイ ホーム」の期間、何もしてなかったわけではないのです。
近所の買い物に行くときも、散歩をかねて長い距離を歩くようにしていました。
それと、思い当たるのが、パソコンを使う時に、
バランスディスクの上に座っていたことで、体幹が鍛えられたのだと思います。
イスの高さがちょっと低くて、よいクッションがなかったので、仕方なくバランスディスクを置いていました。
座り心地はよくありません。
でも、毎日2時間くらい座っていることで、トレーニングになっていたのですね。
教室では『ドローイン』もやりました。
ドローインは、体幹トレーニングの一つで、呼吸を使うトレーニングです。
これは全然ハードではないのですが、家で腹式呼吸をやっていたので、
簡単にお腹を膨らませたり、へこましたり、気持ち良く『ドローイン』が出来ました。
ドローインは、ぽっこりお腹をへこまして、姿勢がよくなり、
腹式呼吸で呼吸が深くなる効果、があるんですよ。
とってもおすすめなので、いつでも出来る「立ってやるドローイン」のやり方を紹介しますね。
👩 立って行う『ドローイン』
1.足は肩幅くらいに開き、胸を張り、背筋を伸ばす。
2.片方の手のひらを、お腹に、もう片方の手の甲を、腰に当てます。
3.3秒かけて鼻から息を吸って、お腹を膨らませます。(手のひらで感じるように。)
4.胸を張ったまま、ゆっくりと口から息を吐きながら、お腹をへこましていきます。(手のひらで感じます。)
5、お腹をへこました状態で、30秒、おへそより上の部分で呼吸をします。
6.また、3秒かけて鼻から息を吸って、お腹を膨らます。
これを最初は、2,3回。 慣れたら、10回行う。
息を吐いてお腹をへこます時は、空気を抜いていくようにするとよいです。
ドローインは、お腹の奥にある「腹横筋」を動かすことで、お腹に「筋肉のコルセット」が出来るのです。
ポッコリお腹はへこみ、姿勢がよくなり、腰痛予防にもなるので、
ドローイン凄い。
『体幹トレーニング教室』で1時間、体を動かしたら、気持ちもすがすがしくなりました。
コロナで、何かするにも不安がありますが、参加してよかったと思います。
この教室、平均年齢60歳くらいなのですが、参加してる人の立ち姿は、10歳以上若いのです。
トレーニングは、『継続は力』。
久しぶりに会ったみんなの元気な顔を見て、
これからもガンバロウ、と思いました♪
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