特に思い当たることがないのに、気分が落ち込んでいたり、
とても気分が安定していて、やりたいことがどんどん思い浮かんでくる日があったり、
人間のこころというのは、摩訶不思議です。
ずっと調子がよければ、それに越したことはないけれど、そうもいかないのが人間の困ったところ。
年齢とともに、疲れやすく、だるくなり、やる気が出なかったり、イライラしたり、と不調の日が増えていき、
なんとかならないものかと
また、イライラ。
犯人は、だいたいメボシがついている。
『自律神経』
5,6年前にあまりにも体調がおかしいので、かかりつけの医者に訴えたら、
「自分でコントロール出来ないから『自律神経』と呼ぶんだよ。」と言われて、納得したような、しないような…。
『自律神経』は、『交感神経』と『副交感神経』からなっていて、
この二つのバランスが崩れると、様々な不調が現れることはよく知られていますね。
『交感神経』と『副交感神経』が、どちらかが優位過ぎてもよくないのです。
でも、ある雑誌を見ていたら、単純にどちらかが優位かではなく、
どちらとも、低い、高い、というのがあるのを知りました。
交感神経、副交感神経の「両方が低い」と、
血流が非常に悪い、疲れやすい、気分が沈みがち、不眠、肩こり、頭痛が起こりやすい。
なんと!よくある不調です。
雑誌によると、年齢が上がるにつれて、この傾向が多くなるそう。
ちなみに、交感神経も副交感神経も「両方とも高い」場合は、
血流がよく、疲れにくく、気分が安定している、そうです。
こっちが理想ですよね。
自分でコントロール出来ないから、ほんとに困ります。
でも、いちいち体調のことばかり気にしていると、自分もまわりの人もいやになってしまいますね。
雑誌の小林先生によると、
対策として、
食事
ストレス対策
運動
の三つで、自律神経を強化できるそうです。
『食事』は、食物繊維と発酵食品 がいいそう。
コロナ対策で、免疫力を上げるのに発酵食品が注目されていますね。
たくさん食べよう。
『ストレス対策』は、寝る90分前までにぬるま湯入浴、日記をつける、ため息をつく...など載っていました。
わたしは、寝る前のアロマセラピーの芳香浴とマインドフルネスなどの瞑想をおすすめます。
日記を書くと、スッキリする場合があるけれど、頭に残ってしまうのでどうかなぁ。
ため息がいい、とは聞いたことがありますが、腹式呼吸のやり方を知っていれば、「何回か腹式呼吸をする」か「瞑想をする」方が、断然ストレスの緩和になります。
『運動』では、ストレッチなど軽い運動をする、呼吸に合わせてスクワットをすすめていました。
運動は、アンチエイジングのためにも必要。
やはり、身体にとってよいことは、面倒と思わないでやったほうがいい、ということですね。
自律神経のバランスをとる方法でしたが、
特効薬はなく、「日頃の習慣を整えていく」 ということに尽きます。
そうそう、わたしの経験からつけ加えると、
楽しい、おもしろい、ワクワクすることをすること。
それは、これからの人生にとっても、大事なことだと思ってます♪
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参照:ハルメク・自律神経を整えて不調を改善!
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