夏は、サンダルが大活躍。
特に日本のような高温多湿のところでは、自然にサンダルがはきたくなります。
一日中、革靴を履いていると、足が蒸れて大変です。
「水虫」のことを英語で
『ホンコン フット(HONG KONG FOOT)』と呼ぶことがあるのは、
暑いうえに日本以上に湿度が高い香港にいる、欧米のビジネスマンが、
一日中、革靴を履いていたため、みんな水虫になってしまったから、そう呼ぶようになったそう。
日本でも夏に革靴を一日中履いている人に水虫が多いかは、わかりませんが…
サンダルは、ファションの要素以上に、足が蒸れにくいという素敵な履き物。
あたり前に身近にあるサンダルのはなしです♪
サンダルのはじまり
サンダルは、ギリシャ、古代ローマに起源をもち、さらに古代オリエント文明に遡る、
最も古い歴史を持つ履き物の一つです。
最古のものは、オレゴン州のフォートロック洞窟で発見された、1万年以上前に、山ヨモギの樹皮を編んで作られたものが見つかっています。
サンダルは、足を保護しながら熱がこもらない履き物が、必要とされる国で使われてきました。
地形に適した幅、靴底、つま先の形などニーズに合わせて進化していきました。
装飾も付けられ、ビーズ、黄金に染めたレザーなど、サンダルは、富と地位をしめす道具となったことも。
草履などサンダル状のものは、古今東西、世界各地で見られます。
現在では、実用面とファションとして、生活に欠かせないものになっていますね。
履きやすいサンダルの選び方
サンダルは、デザインがいろいろあります。
気に入って買ったおしゃれなサンダルが、
履いているうちにストラップやベルトが足に当たって痛くなり、履けなくなった経験がありませんか。
サンダルを買う時、どういうデザインが歩きやすいのか。
くつ屋さんのアドバイスを聞きました。
歩きやすいサンダルは
👟 かかとに引っ掛ける『バックストラップ』がついたサンダル。
👟 太めのベルトの物を選ぶ。
👟 甲のベルトは1本より2本ある方が、断然歩きやすい。
👟 素材はある程度柔らかい物を選ぶ。必ず試し履きして確かめる。
ヒールがついたサンダルで歩きやすいものは、
👠 ウェッジソールのヒールサンダル。
接地面が広いので安定感があり、疲れにくく歩きやすい。
バックストラップのついたものを選ぶ。
なるほど、そうですね。
華奢なものより、しっかりしたデザインが、やはりいいのですね。
最後に、サンダルのサイズ選びについて。
よく、サンダルは、小さめのサイズがいい、と言われていますが、
注意して選ばないと、足が痛くなります。
買う時の注意点は、
👡 サンダルでも指先にある程度のゆとりが必要。
歩くと足が前に出るので、サンダルを買う時は、店内を歩いてサイズが合っているか確認しましょう。
👡 サイズは、サンダルに足を乗せて、親指の付け根、小指の付け根、かかと の3点の位置がサンダルに合っていればOK。
この3点のチェックは大事だそうです。
今、街では、ウォーキングサンダル、プラットフォームサンダルなど、カジュアルなサンダルが溢れています。
歩きやすくて、ゴキゲンになるような、サンダルを見つけてみませんか♪
参照:NOSAKA・靴屋がおすすめする歩きやすいサンダルのデザインとは?
VOGUE・サンダルの秘密
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