アロマセラピーで使われるラベンダーは、もっとも広く使われている万能オイル。
ラベンダーは、初夏に紫色の花を咲かせます。
最近では、花屋さんの店頭でよく見かけるようになりました。
花や茎は、昔から虫よけや消毒用としてよく使われ、古代ローマの
人々は、浴槽に入れて沐浴し、傷を洗うのに利用したそうです。
香りは、ウッディな基調のフローラル系。
ほどよい香りは、ブレンドしてもよく合い、多くの人に愛されています。
ラベンダーの効能は、体を強化し、こころと情緒を穏やかに鎮めるので、
生活の様々なシーンで活躍します。
知ってると便利なラベンダーの具体的な使い方を紹介しましょう。
日常生活でよくありそうな状況では
🍃 一日の緊張を解きほぐしたい
芳香浴がおすすめ。浴槽にラベンダーを3~4滴入れて、立ちのぼる湯気を吸入します。1日の心身の緊張を和らげ、やさしくほぐしてくれます。
🍃 乗り物酔い
ラベンダーは乗り物酔いに特効があります。簡単な方法は、1滴、ティッシュペーパーに落として、その香りを吸い込みます。
🍃 頭痛
ラベンダーは、精神を安定させ、痛みを軽くする働きがあります。
ラベンダー1滴にホホバオイル5mlを合わせて、首や肩回りにつけてすりこみましょう。
🍃 風邪
ラベンダーは、感染症に対しても効果を発揮します。
ラベンダー油15滴、スイートアーモンド油10mlを混ぜ合わせて、首の両側と肩の筋肉の上、胸の上部にすりこみます。
🍃 こむら返り
ラベンダーが入ったマサージオイルで、足をマッサージすれば、こむら返りを軽減させてくれます。
マッサージオイルは、ラベンダー15滴、ローズマリー10滴、ホホバオイルなどキャリアオイルオイルを50mlに混ぜて作ります。
🍃 夜中に目がさめてしまう時
ティッシュペーパーにラベンダーを少し垂らして、眠りが訪れるまで、その香りを吸い込むようにします。
🍃 不眠症
芳香浴をしましょう。湯船に5滴~6滴入れて、こころよいと思うだけゆっくりお湯につかりましょう。
休憩とリラックスのためなので、体を洗ったり、こすったりしないように。
ラベンダーの香りが好みでないなら、ネロリを使ってくださいね。
まだまだ、ラベンダーが使えるシーンは、たくさんあります。
身近な不調に使えて、ラベンダーを持っていると本当に便利です。
今回紹介したアロマセラピーのやり方は一例で、
もちろん、アロマポット、アロマディフューザーで芳香したり、お風呂の芳香浴など、やりやすくて、気持ちよい方法で試してくださいね。
アロマセラピーで使うオイルの選び方
アロマセラピーは、芳香を持つ植物から抽出した精油(エッセンシャルオイルと呼びます)を使用して、
こころと体のバランスをとり、癒す『自然療法』です。
そのため、効果を出すために、使用するオイルは、人工的なものが入っていない100%ピュアなものを使うようにしましょう。
精油(エッセンシャルオイル)は、天然から抽出された100%ピュアなものを使ってくださいね。
精油(エッセンシャルオイル)は、刺激が強いので、肌に直接つけないようにしてください。
精油を希釈してマッサージオイルを作るキャリアオイルは、
代表的なもので、ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイルがあります。
精油と同様に加工されていない天然のオイルを選びましょう。
アロマセラピー専門店、百貨店、有名雑貨店で購入できます。
ネットでも有名店から購入できますよ。
わたしが初めてアロマセラピーをやった時、最初に買ったのがラベンダーでした。
誰もが、その実力を認めている素敵な精油(エッセンシャルオイル)です。
生活のなかでラベンダーをうまく使って、快適な日々を過ごしましょう♪
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