顔の産毛、剃っていますか。
忙しかったり、美容への関心が薄れていると、しばらく産毛を剃ってなかったーということがありますよね。
特に今年は、新コロナウイルス感染予防でマスクをしていることが多いので、
ついつい、産毛のことを忘れてしまいます。
でも、産毛のケアは、夏のメイクの崩れ予防にもなったり、
メリットがいろいろあるのを、知っていましたか。
顔の産毛のケアの美容効果と、正しい処理の方法、カミソリの選び方など、
役立つ情報を紹介します。
顔の産毛の処理のメリット
顔の産毛をきれいに剃ると、こんなメリットがあります。
👩 顔の明るさがアップ
顔をおおっていた産毛がなくなるため、肌の明るさがアップします。
👩 くすみのないツヤのある肌に
産毛を剃るとき、産毛だけでなく、くすみのもととなる古い角質や、毛穴の汚れを除去されるので、透明感のある、ツヤ肌になります。
👩 メイクのノリがよくなる
顔の産毛を剃った肌は、ファンデーションが産毛にじゃまされずに、均一に肌にフィットするので、時間がたってもムラになりにくくなります。
毛穴にも溜まりにくくなるので、夏のメイクの崩れも防ぎます。
顔の産毛の剃り方
産毛を剃る前に
カミソリを乾燥した肌に当ててしまうと、肌を傷つけてしまうことがあります。
必ず剃る前に『お肌を柔らかく』しておきましょう。
スチームや蒸しタオルを当てるか、お風呂あがりのケアがおすすめです。
お風呂に入ると、毛穴が広がって産毛が立ってくるので、必要以上に刃を押し当てることがなくなります。
２．顔の汚れを洗い落としたあと、お肌を柔らかくしたら、
必ず、クリームか乳液を顔全体に塗りましょう。
顔を剃ることは、角質をはがすことにもなるので、クリームを塗ってカミソリから肌を保護します。
洗顔フォームをつけて、剃る人がいますが、洗顔成分が肌を乾燥させてしまうのでやめましょう。
クリームを塗るときは、毛の流れと逆の方向に塗ります。
こうすると、寝ている毛が立って、剃りやすくなるからです。
剃るときは、このクリームをそっと剥がすように、やさしく剃っていきましょう。
剃る方向
おでこは、髪の生え際から１センチほど残して、輪郭に沿って剃っていきます。
生え際まで剃ってしまうと不自然に見えるから。
次に、上から下に向かって剃ります。
眉毛から１センチは、やはり不自然になるため、残します。
こめかみは、上から下に剃ります。
ほほ骨付近は、内側から外側に向かって、
ほほ骨から下の部分は、上から下に向かって剃っていきます。
鼻筋は、上から下に。小鼻も丸みに合わせて上から下にデリケートにカミソリを当てます。
鼻の下の部分は、上から唇へ向かって下へ、
唇の下からあごは、上から下に剃ります。
口の周りは、外側から内側に向かって剃るようにしてください。
フェイスラインも、上から下にそります。
どうでしたか。
カミソリは、上から下に顔の凹凸に合わせて動かす、ですね。
剃った後のお手入れ
顔の産毛剃りを終えたら、濡れたタオルで顔を拭いてきれいにします。
そのあと、化粧水で肌を整え、乳液やクリームで肌を保湿しましょう。
使ったカミソリは、ぬるま湯か水できれいに洗い流したあと、水切りをします。
布などでカミソリを拭くのは、刃に施されたコーティングが剥がれおちたり、刃がこぼれたりする原因になるのでやめましょう。
保管は、湿気のある所を避けて、なるべく乾燥した場所にしましょう。
カミソリの選び方
つい、家族の男性用カミソリで剃ってしまうこと、ありませんか。
男性と女性では、肌が全く異なります。
女性専用に作られた製品を使えば、お肌はよりなめらかに、そして快適に仕上がります。
メーカーが研究して作っているので、カミソリは女性用が適しています。
カミソリの交換時期は、剃る部位の広さや毛の太さによって一概には言えませんが、
15回～20回と言われています。
切れ味が落ちたと思ったら取り替えましょう。
顔の産毛剃りの頻度ですが、調べてみると
週に１回、２週間に1回、３週間に１回、とまちまちでした。
毛の生えるスピードなど、人それぞれなので、例えば口まわりは、週1回、他は２週間に１回、など、自分に合わせればよいということですね。
顔の産毛をきれいに剃ると、顔が明るくなり、ファンデーションのノリもよくなり、メイクも崩れにくくなります。
今は、女性用カミソリも進化して、すごく使いやすくなりました。
顔の産毛ケアで、一段とあか抜けたお肌を作りませんか♪
参照：貝印・正しい顔の産毛の剃り方
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