『ズーム』は、パソコンやスマートフォンを使って、セミナーやミーティングをオンラインで開催できるアプリで、
新コロナウイルス感染拡大によって、仕事のオンライン会議や、保護者会、趣味などに使われるようになった。
「ズーム飲み会」といって、気ごころの知れた人とリモートで、画面の顔を見ながら飲む、という使い方も、聞いたことがあると思う。
わたしは、スマホでよく知っている人との連絡で使ったりしていた。
今日、スマホではなく、パソコンで、全く初めて会う人(この場合、会うというのか?)、それも20人と『ズーム』で会うことになった。
今までは、実際会ったことのある人達だったので、自分の顔映りに関しては無頓着だったが、
今日は、すべての人が初めて。
さすがに、その前にていねいにお化粧をして、顔映りがよくなるよう、努力したつもりだった。
しかし、パソコンに映ったわたしの顔は、黒っぽい暗い顔。顔色ワルイ。
慌てて、スマホ撮影用のミニ照明を、パソコン上部につけてみたものの、
光が弱すぎて、わたしの顔にほとんど変化なし。
パソコンに写っている他の人は、わたしと同じ状態の人も数人いたけれど、多くは、顔が明るくきれいに写っているではないか。
コロナでテレワークが多くなり、新聞、雑誌などで、きれいに映るためのワザが特集されていた。
スマホでは、問題なかったので、読んでなかったのがいけなかった。
『ズーム』のミーティングが終わって、あとから調べてみたら
『ズーム』は、スマホだと、自動補正されてきれいに映るようになるらしいが、
パソコンだと、設定で補正はあるものの、あまり効果がなく、照明を使って、顔をきれいに映し出す、
というのを、知った。
今日は、過ぎたこととして、次回は、きれいな明るい顔になりたい。
照明を調べてみると、本格的にきれいにするには、大きなリング状の照明3台をそれぞれ違う角度から当て、
ウェブカメラの位置は、目より上にし、レフ板を顔の下に設置して、顔の影を消す...
そんなー。
『ズーム』でそこまでやるつもりはないので、もっと簡単に顔色が明るくなる方法を探す。
メイクより、照明が大事みたいで、ネットでは各人各様で解決法を教えてくれてる。
うーん、と悩んでいると、
ウェブビデオで映し出す人物の背景が、生活臭があったり、ごちゃごちゃしているのを隠すための、「幕」の広告を見つけた。
布にカフェの店内の絵が書いてあって、それを、ビデオを撮るとき、後ろに配置すれば、
カフェから配信しているように、見えるというものだ。
すごい、と感心していたら、もっとスゴイのがあった。
『ズーム』の画面が、映っている人物の背景を編集してしまうというもの。
ヤシの木と波の満ち引きが見える、リゾートの海岸。
パリのルーブル美術館の前。
すごく素敵なオフィス
など、たくさんの種類がある。
背景を選んで設定すれば、他の人がリモートで見ている画面には、設定した背景が映っているというもの。
今や素人でも画面を編集できる。
このままいけば、『ズーム』の画面の顔が、希望の年齢に見えるようにすることが、出来るかもしれない。
なんだか、恐ろしいけれど...
『ズーム』の顔の映り方についてあれこれ調べたけれど、簡単なものでよいと思えるものがなく、
夕方、外に出た。
花屋さんでは、可愛い花がにぎやかに置いてあった。
もうすぐ、秋。
季節とともに、生活も変化する。
今年は特に、大きく変化した。
いろんな面で柔軟に生きていくことが、これからますます大事になりそうだ♪
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