この夏の疲れをアロマで取ろう
今年は、新コロナウイルスで生活が一変。
夏は、海や山や温泉に行ったり、楽しいことをしてきたのに、
どこにも行かず、近場をうろうろ。
気温は、いつもの夏と変わらず猛暑。
知らないうちに、「こころと体の疲れ」が出てくる頃です。
今日ラジオを聴いていたら、DJが、「今年の夏は海やプールに行けなかったから、代わりに、香りのお風呂を楽しみましょう。」
と言っていました。
毎年8月の終わりは、体調があまりよくないことが多い。
夏の疲れが、じわじわと出てきてるのかもしれません。
「香りを楽しむお風呂」、といったらアロマセラピーの芳香浴。
それも、香りだけでなく、精油が心身の不調を治してくれるんですから、
この時期にピッタリです。
今回は、アロマセラピーのお風呂、『芳香浴』の特集です。
お風呂の入り方、悩み別精油の選び方、そして、簡単な市販の入浴用アロマオイルを紹介します。
アロマセラピーのお風呂で、こころを癒し、夏の疲れを吹き飛ばしましょう♪
アロマセラピーのお風呂の入り方
お風呂の温度は、ぬるめで、38~40度。
あまり温度が高いのは、体が疲れるので避けます。
香りを逃さないために、浴室のドアと窓は閉めましょう。
精油(エッセンシャルオイル)を浴槽に落としたら、オイルがお湯に十分混ざるようにかき混ぜます。
オイルは直接肌にふれると、刺激が強いので、よくかき混ぜましょう。
全身お湯につかる場合と、みぞおちから下までつかる半身浴があります。
10分間は、お湯にゆっくりつかり、深く呼吸をしましょう。
好きな音楽を流して、リラックスするのもいいですね。
お湯に入れる精油(エッセンシャルオイル)は、数種類入れてもよいですが、
浴槽の大きさによって、合わせて4滴から6滴にしましょう。
目的別 アロマセラピーのお風呂
🛀 夏バテ
ラベンダー3滴 + ネロリ2滴
就寝前に、ぬるめのお湯に精油を入れて、半身浴でゆっくりつかります。
この時、頭と顔のマッサージをすると、けだるさが取れやすくなります。
🛀 イライラしている
ラベンダー3滴 + ローマンカモミール2滴
38度くらいのぬるめのお湯に精油を入れて、半身浴でゆっくり温まりましょう。
🛀 眠りたいのに眠れない
ラベンダー3滴 + クラリセージ2滴
疲れているのに眠れないなど、脳の興奮状態のため眠れないときは、
就寝前に38~40度のお湯に精油を入れて、ゆっくり長い時間をかけて半身浴をします。
ほのかな香りが残っているうちに就寝しましょう。
🛀 情緒が不安定
ローズウッド3滴 + ラベンダー1滴
体が健康なはずなのに、気持ちが落ち着かない、感情をコントロール出来ないと感じていたら、38~40度くらいのぬるめのお湯に、手足を伸ばし、ゆったりつかりましょう。
深い呼吸を繰り返します。
気分を高揚させるローズウッドと、精神を安定させるラベンダーでリラックス。
🛀 こころがせつない
ローマンカモミール2滴
こころが締めつけられたり、穴があいたようようにせつない感じがする時は、
ややぬるめのお湯に、みぞおちから下をつける半身浴をゆっくりします。
こころを穏やかにする精油の香りを吸って、精神のバランスを整えましょう。
市販のアロマオイルも利用できる
自分で精油(エッセンシャルオイル)を使い、ブレンドしたり、いろいろな方法で芳香浴をするのが、アロマセラピーの楽しみですが、
市販で、すでにブレンドされていて、手軽に使えるものが多く売られています。
アロマセラピーの効果を発揮させるために、100%天然抽出のエッセンシャルオイルを使ったものを選びましょう。
手軽に香りや効果を楽しむことが出来ます。
お風呂にいれるオイルとして、『アロマバスオイル』があります。
同じように、成分が天然由来のものを確認して選べば、オイルで体がしっとりし、新たな香りを楽しむことが出来るでしょう。
お風呂というのは、心身のこわばりをゆるませ、血流をよくし、リラックス効果が高いものです。
アロマセラピーの香りをプラスして、気分も体調も健康になる
お風呂の芳香浴を是非、取り入れてみませんか♪
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