夏は昼間に出歩くと暑いので、夕方に買い物に行くことが多い。
夕方の時間帯に買い物に行き、帰ってくると、手と足に何か所か蚊にさされている。
刺される場所は、衣服に覆われていない、腕や、手のひら、ジーンズとスニーカーの間の足のくるぶしの上あたり。
午前中や、暑い3時すぎに出歩いても、蚊に刺されないので、
蚊のほうも、気温が下がった夕方に出てくるんだろう。
蚊に刺されるので、夕方、外に出るときは、虫よけスプレーをして出かけるようになった。
スプレーする場所を失敗して、刺されてしまうこともあり、改善を重ねている。
虫よけスプレーは、実は、うちにたくさんあって、
買ったものの、その夏に使いきれなかったものが、5、6個ある。
昔の虫よけスプレーを出してきて、シューとやっているが、
よく考えてみると、いつまで有効なんだろう。
それに、もともとわたしは、虫に好かれ、家族のなかで一番刺される。
虫に刺されない人もいて、どうしてわたしだけが好かれるのか、前から疑問だった。
ちょうどいいチャンスなので、調べてみることにした。
虫よけスプレーの使用期限
今、使っている虫よけスプレーをよく見たけれど、有効期限や使用期限が書いていない。
では、古いものでも大丈夫ということなのか...
製薬会社のホームページを見てみると、
表示されてる商品と表示のない商品があり、
有効期限や使用期限が書いてないもの
製造後、少なくとも3年は安心して使える。(一部2年のものもあり)
未使用、未開封の商品は、通常の保存状態なら4~5年経過しても使用できる。
製造年月が不明の場合は、お問い合わせください、とのこと。
今使っている虫よけスプレーは、製造年月はなく、数字だけ書いてある。この数字を製造販売元に聞けばわかるのかな。
有効期限の表示は、「薬機法」により、表示が必要なもの、と表示をしないものが決まるそうだ。
(アース製薬ホームページより)
虫に刺されやすい人とは
蚊に好かれる人についての調査結果があった。
蚊が、吸血対象に接近するためには、3つを感知するそうだ。
1.二酸化炭素
無風状態で10メートルも先から、二酸化炭素の濃度の高い方向へ移動する。
2.ヒトから発生する揮発成分
人が発する揮発成分、つまり「匂い」を感知して、近づく。
そして、
二酸化炭素⇒ 人の匂い⇒ で、ヒトの数十センチ以内にやってきた蚊は、
3.体温を感知して、高い方に移動する
そしてめでたく吸血できる、というわけ。
その他に、蚊に狙われやすい性質として、
👫 汗をかく人
汗に蚊を誘引する効果がある。
👫 丸い形
👫 動いている
👫 黒、青、赤、黄、白 の順に蚊を引きつける
なるほどね。
わたしは、多くが当てはまるので、虫に好かれる理由がわかった。
蚊に刺されにくい人になるには、二酸化炭素をあまり出さず、体温が低め、汗をかいてない、動かない、丸くないようにする?、白色の服を着る
ということか。
無理そうなので、虫よけスプレーのお世話になるしかない。
虫よけスプレーいろいろ
虫よけスプレーは、成分によって、
ディート
イカリジン
天然成分
の3つに分けられる。
ディートは、半世紀以上に渡り使われてきたもので、虫よけとしては、非常に有効だが、赤ちゃんや12歳未満の子供には適さない。
イカリジンは、80年代にドイツで開発され、日本では2015年から認可された虫よけ成分で、ディートと同じくらいの効果で、
皮膚への刺激が弱いことから、子供でも安心して使える。
天然成分のものは、虫が嫌うハーブを使用しており、赤ちゃんや肌の弱い人も安心して使える。
ただし、ディートやイカリジンに比べ、効果は弱い。
その中からいくつか紹介。
ジョンソン スキンガード アクア (ディート5%)
アース製薬 サラテクト 無香料 (ディート10%)
フマキラー 天使のスキンベープ (イカリジン5%)
パーフェクトポーション アウトドアボディースプレーエクストラ (ハーブ)
虫に刺されないために
よく虫に刺されると思っていたけれど、理由がわかれば、対策できる。
👩 二酸化炭素、体から発する匂い、高い体温、をなるべく出さないようにする、
のは、体質なので出来ない。
👩 汗をたくさんかいたら、拭く
👩 着る服を、なるべく白色にする
👩 虫よけスプレーを使う
次からは、こんなことを気をつけながら、出かけるようにしよう.。
皆さんも参考にしてくださいね♪
コメント