夏バテしてませんか。
8月の猛暑で、夏バテ気味だったわたしは、スーパーでふと目に入った「梅干し」を躊躇なく手にとっていた。
いつもは、梅干しを食べる習慣がなく、おにぎりに入れて食べるぐらいだ。
それが、体が塩分を欲していたのだろう、なん種類かあった梅干しのなかから、
酸っぱそうな、シソ梅干しを買ってきた。
早速食べてみたら、夏バテでぼーっとしていたのが、シャキッとしたのだ。
スポーツドリンクはたくさん飲んでいたが、大量の汗をかいて、体の塩分が不足していたのだと思う。
それから毎日食べている。
調子がいい。
梅干しは、古くから作られてるウメの塩漬けだ。
非常に酸味がつよく、この酸味は、梅自体に含まれる『クエン酸』によるもの。
梅干しの他には、レモン、みかん、グレープフルーツなど柑橘類に含まれている。
疲れたときに、酸っぱいものを食べるとよいといわれるが、
『クエン酸』が、体内に入ったマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を吸収しやすくして、
身体の疲労物質を分解し、蓄積を防いでくれる働きがあるからだ。
その他にも、血液のサラサラ化を助けたり、新陳代謝を活発にして、お肌の美肌効果や、酸味による食欲増進、抗菌作用など
健康維持にかかせない。
今まで、なんとなく身体によさそう位しか、意識がなかったのが、
こうして、具体的にわかると、梅干し効果が納得できる。
この数年、マスメディアでも紹介されているが、
『クエン酸』を使ってお掃除も出来る。
クエン酸は、酸性成分なので、手垢や水垢、アルカリ性の汚れ落としに活躍する。
梅干しのはなしに戻ろう。
昔のほうが、もっと酸っぱかった。
子供のころ、おばあちゃんの家に行くと、必ず、テーブルの上に梅干しがあった。
なん種類か置いてあって、その一つが、ものすごく酸っぱかった。
伝統的な梅干しは、25~30%の塩分だそうだ。
わたしが買ってきた梅干しは、塩分8%なので、昔の人からすれば、酸っぱくない、と言うかもね。
あまり酸っぱくないおかげで、こうして食べて、夏バテ防止に役立っている。
そういえば、レモンも食べたい。
同じくクエン酸が含まれているので、明日、久しぶりに「はちみつレモン」を作ってみよう♪
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