ローズマリーを知っていますか。
フランス、スペイン、チェニジア、モロッコなどを原産地とする、シソ科の植物です。
ラテン語で「海のしずく」という名前の由来をもつローズマリー。
海岸沿いでよく育ち、淡いブルーの花が、しずくのように見えるからだそう。
スーッとした澄んだ香りを持ち、その精油は、多くの効能を持っています。
肌を若返らせることでも有名で、ハンガリーのエリザベート王妃は、高齢になって、
ローズマリーウォーターで毎日顔を洗い、若々しい肌を取り戻したという逸話が残っています。
他にも、集中力が出たり、肌を引き締めリフレッシュさせたり、頭皮ケアにも使われます。
ローズマリーの効能と、使い方を紹介しましょう。
ローズマリーは、
🌿 頭をすっきりさせる
中枢神経系を強める作用あり、記憶力を増進させたり、眠気をさましたり、集中力ややる気を高める効果があります。
🌿 肌のケア
抗菌、抗酸化作用があり、肌荒れに効果を発揮し、強い収れん作用を持っているので、たるんだ皮膚や腫れにも有効。
また、頭皮のケアにも効果があります。
🌿 頭痛、疲労の緩和
精神的な疲労に有効で、また、筋肉の様々な痛みを和らげてくれます。
🌿 虫除け
強い香りを放つため、古くから虫除けとして使われてきました。
ローズマリーのマッサージオイル
アロマセラピーでは、マッサージオイルを使ったトリートメントがあります。
深い精神的なリラックス効果と、マッサージによる体液の流れを促進し、
皮膚から精油(エッセンシャルオイル)の成分を体内に浸透させることで、高いアロマセラピーの効果を得ることが出来るんです。
入浴後にマッサージオイルを、適量、お腹周りや気になるところにつけて、マサージしましょう。
💛 マッサージオイルの作り方
キャリアオイル 50ml
精油(エッセンシャルオイル) 10滴
を容器にいれて、かき混ぜます。
身体に適量つけて、優しくマッサージします。
マッサージが終わって、べたつきが気になるようなら、タオルで軽く拭き取ってください。
キャリアオイルとは、アロマセラピーにおいて、精油を希釈するための植物油のこと。
使いやすいものは、ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイルがおすすめです。
作ったマッサージオイルは、2週間以内に使い切るようにしてくださいね。
マッサージ以外にも、アロマポットやアロマディフューザー、お風呂の芳香浴などでも効果的です。
精油の量は、アロマポットなら、3~4滴。お風呂の芳香浴なら3~4滴入れます。(アロマディフューザーは、説明書の量を入れてくださいね。)
注意点があり、ローズマリーは、妊娠中は使用しないようにしてください。
わたしは、よくローズマリーとラベンダーをブレンドして使っています。
だるい時や集中力がない時に活躍しています。
きりっとした香りのローズマリーを生活に取り入れて、
快適な毎日を送ってくださいね♪
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