ファション雑誌を読んでいますか?
毎月行く美容院で、何冊か目を通している人もいるかと思います。
若いころ、それも10代のころから30代前半までは、毎月、ファション雑誌を買っていましたが、
子育てで忙しくなって、雑誌を見る余裕がなくなり、
気がつけば、 たまに買う程度になってしまいました。
『シュプール』など、ファションだけでなく、記事が読みごたえのあるものを、たまに…。
ホント、買わなくなったものです。
おしゃれに関心がなくなったわけではないのに、どうしてなのか?
若い時は、ワクワクしながら、最新号のページをめくっていたものです。
年齢的なもの、とも言えますが、自分の年代に合った雑誌が少ないことも原因かもしれません。
そういえば、わたしの行っている美容院では、コロナ対策で、雑誌類は電子書籍で見ることになって、タブレットで雑誌を見ました。
kindleで本を読んだことがあるので慣れているものの、すごく違和感があったのは事実です。
若い世代は、抵抗なくファション雑誌を電子書籍でみているようですが、あのぱらぱらとページをめくって見る楽しみがないから、かもしれません。
今、雑誌は過渡期に入っていて、その中でも、新たな雑誌が創刊されたり、廃刊になったりしているようです。
ふと、今、ファション雑誌で人気なのはどれなんだろう?と思い、最新事情を調べてみました。
今の女性ファション雑誌ランキング
☆1位 美人百花
☆2位 Sweet(スウィート)
☆3位 リンネル
☆4位 Popteen(ポップティーン)
☆5位 SPRING(スプリング)
☆6位 with(ウィズ)
☆7位 otona MUSE(オトナミューズ)
☆8位 BALIA(バイラ)
どうでしたか? 知っている雑誌はいくつありましたか。
ちなみに、non-noノンノは、10位、MOREモアは、12位、25ansヴァンサンカンは、17位でした。
(magazine-data・ファション雑誌(女性)ランキング 2020.8.28更新 より)
昔からある雑誌もありましたが、知らなかった雑誌もランクインしています。
若かったら知ってたかもしれませんね。
それから付録がついているのもあって、付録目当てもあるようです。
雑誌は、基本、紙の媒体ですが、今後はどうなるのでしょうか。
出版市場はどうなっている?
現在、出版業界は、市場の減少に直面していて、年々縮小しています。
紙で発行されている書籍、月刊誌、週刊誌は、20年前からずっと減少傾向で、
2019年の出版市場をみると、紙の市場は、前年比4.3%減の1兆2360億円で、前年比 書籍3.8%減、雑誌は、4.9%減でした。
一方、電子出版市場は、前年比23.9%増で3千億円を突破し、電子コミックが3割の伸びを示しました。
これをみるだけでも、これからどんどん変わり、「ページをめくる感覚が良かった」などと言っていられなくなりそうです。
ただ、紙のメリットは数々あり、なくなるということはない、という意見もあるのも事実です。
ファション雑誌は、紙媒体とウェブメディアの組み合わせなど、変化が可能な分野。
ネット社会になり、利便性が高いものへ流れていく中で、何がどうなっていくのか、
活字を読んでいる人々が決めていく、と思っています♪
参照:全国出版協会・ニュースリリース・2019年の出版市場
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