鶏のから揚げ、好きですか?
子供から大人まで、好きな食べ物ですね。
うちの子供も大好きで、小さい時から大人になった今も、喜んで唐揚げを食べています。
『唐揚げ』はいつ頃できたのでしょうか。
唐揚げとは、食材に小麦粉や片栗粉を薄くまぶす程度で、衣をつけずに高温の油で揚げる料理。
唐揚げの料理は、日本では江戸時代に、魚に小麦粉をつけ、油であげる料理があったそうです。
ただ、食材は問わず、衣をつけない揚げ物のこと。
中国料理で魚や豚肉などの「唐揚げ」はありましたが、「からあげ」という呼び名は使われてなかったそう。
1932年、三笠会館の支店で、「中国の鶏の揚げ物」をヒントに新しいメニュー『若鳥の唐揚げ』を作り、人気が出て、「唐揚げ」という言葉が浸透していったそうだ。
唐揚げが食卓に多くみられるようになったのは、ここ3~40年のこと。
中国から伝わり、日本独特の進化をとげて、今にいたるわけです。
近年、唐揚げがブームのようで、唐揚げ専門店をよく見るようになりました。
わたしの住む街にも、唐揚げのお店が3件もあって、今年8月にオープンした店で買ってみました。
お店に近づいてみたら、大きな人形が置いてあり、よくよく見たら、テリー伊藤。
この店「から揚げの天才」は、テリー伊藤がやっている唐揚げと玉子焼きの店で、
なぜ玉子焼きがあるかというと、テリー伊藤の実家は玉子焼き屋さんだから。
唐揚げと玉子焼きを組み合わせた「からたま」が看板メニューだそうです。
「からたま」ではなく、赤、白、黒と呼ぶ3種類の唐揚げを買ってきました。
やや大きいボリュームのある唐揚げで、揚げたてを売っているだけあって、サクサクした、くどさがない美味しい唐揚げでした。
唐揚げの思い出といえば、下の子供が幼稚園のとき、うちで誕生会を開いたのですが、
子供たちが食べるメニューを考えたとき、うちの子供が大好きな唐揚げを入れることにして、たくさん唐揚げを用意しました。
6人位呼んでいたのですが、唐揚げをテーブルに出した途端に、大人気。
多すぎたかな、と思っていたのが杞憂におわりました。
その時、みんな唐揚げ、好きなんだ、と認識したのを覚えています。
今日も、唐揚げ屋さんの前には、小さな子供たちがいました。
まだ暑いのに、風が少し涼しく感じるようになりました。
ちょっとだけほっとしますね。
残暑はしばらく続きそうですが、体調を管理しながら、来たるべき秋を楽しみに過ごしていきましょう♪
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