素敵な人は手もきれい
空気が乾燥しているうえに、冷たい水にさわることが多く、
手の肌荒れやひび割れを起こしやすい季節です。
手荒れを起こしたら、ちゃんとお手入れをしていますか。
手は、自分が思っているより、人に見られています。
男女問わず、手がきれいな人は、好感度がアップします。
逆に素敵な人も、手が荒れていたら、印象が悪くなってしまいます。
フランスでは、手が美しい、のは誉め言葉だそうです。
手に手を抜かずに、ちゃんとお手入れをしましょう。
症状別ハンドクリームの選び方
ハンドクリームには、大きく分けて3種類あります。
それぞれ成分が違うので、用途に合ったハンドクリームを選ぶことが大切です。
💧 ビタミン系 クリーム
ひび、あかぎれに効果を発揮します。
特に「ビタミンE」は、血行促進や肌荒れ改善効果があります。
わたしが長年愛用している『ザーネクリーム』(エーザイ)にもビタミンEが配合されていて、手がしっとりします。
💧 保湿系 クリーム
手肌の乾燥が気になる時に使います。
ヒアルロン酸やセラミド、シアバターなどトリートメント効果の高い保湿成分を含んでいます。
馴染み深い『ワセリン』は、保湿成分は含まれていませんが、肌の上に油を張ってふたの役目をするので、保湿が持続します。
💧 尿素系 クリーム
ひどい手荒れや、ガサガサに硬くなっている所に使います。尿素は、角質を溶解する働きがあります。ある程度ごわごわが取れたら、ビタミン系に変えていきましょう。
正しいハンドクリームの塗り方
ハンドクリームを正しくぬって、手美人をめざしましょう。
ビタミン系のクリームを使って説明します。
💛 クリームを人差し指の指先から第一関節くらいの量をとります。
💛 クリームを手の甲にのせて、両手の甲を重ねて、クリームを広げます。
💛 手のひら側にも伸ばしていきます。
💛 指の1本、1本に、付け根から指先に向かってクリームを伸ばします。
指の間は乾燥しやすいのでよくなじませます。
💛 仕上げに指先、爪回りに、クリームを丁寧に揉みこみます。
⚘ ハンドクリームを塗る前に、化粧水で保湿すると浸透率が上がり、保湿力が高まります。
⚘ 寝る前など、最後に手袋(綿かシルク)をはめれば、より効果的です。
ハンドクリームは、手を洗ったあと、水仕事のあと、寝る前につけて、
それ以外でも、乾燥を感じる前に塗るくらいに、こまめに塗るようにしましょう。
ウィルス感染予防のため、手洗いの回数が増えています。
そのたびにしっかりハンドクリームをぬって、
いつもきれいな手でいましょうね♪
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