今日、ドラッグストアで真剣に口紅を見ていた若い女性がいました。
昔、わたしも口紅をいろいろ選んで、買っていた頃を思い出しました。
そういえばこの歳になると、口紅をあまり買わないな~
新しい口紅をつけて、何か目標ー
もてたいとか、注目をあびたいとか、きれいになって何かいいことを期待することーが、なくなってしまったからだと思います。
寂しいけれど、おしゃれにはまだ関心あるわたしですが、そうなんです。
口紅のことを日本では、”ルージュ”と呼ぶことがありますが、これは、フランス語で「赤」の意味。
赤の口紅をルージュ ア レーブルといい、そのためそう呼ばれるようになったそうです。
今日は、ちょっと自分の”ルージュ”の遍歴を振り返って、いくつになってもテンションが上がる口紅の選び方を紹介します。
初めてルージュをつけたのは
確か、18歳ころだったと思います。
その前の高校生時代は、薄い色のついたリップクリームをつけてました。
お化粧をするようになったのは18歳の時。
初めて口紅とファンデーションを買いました。
あの頃は、化粧品会社が毎年、「今年の色」を大々的に売り出していて、その色を買うとワクワクしたものです。
流行の色の口紅をつけていると、時代に乗っているような気になりました。
1970年代は、ブラウンなどナチュラルカラーが流行しました。
80年代は、サーファーメイクが流行り、ブルーのアイシャドウに合う、強いパールピンクの口紅がブームでした。
わたしもあの頃は、パールの入ったピンクの口紅を何本も持っていたものです。
その後、1987年にマドンナが来日し、彼女がつけていた赤い口紅から、大手化粧品会社が宣伝したこともあり、赤の口紅が大流行します。
バブルの絶頂期には、青みがかった鮮やかなローズピンクがはやっていました。
そのあとスーパーモデルブームのとき、ナオミ・キャンベルをまねたベージュ色の口紅が流行します。
その頃からあまり口紅を買わなくなり、必要に応じて買ってきた、というところです。
似合う口紅の選び方
若い時は、わたしがそうだったように、流行の色の口紅を買っても、若さが似合わせてしまいます。
しかし、歳をとってくると、肌の色の変化などで、似合う色がある程度限られてきます。
そこで、これから口紅を買う時の参考にしてもらえれば、と、
若々しく見え、同時に大人の上品さが叶えられる、口紅の選び方を紹介します。
一般的には、
💄 顔の肌の色に合わせる
日本人の肌は、*イエローベース(肌色が黄色ぽい)
*ブルーベース(肌色がうすピンク 又は 青っぽい)
に分けられます。
イエローベースの人は、オレンジ または、オレンジに近いピンクベージュ
ブルーベースの人は、 落ち着いたピンク、 ローズピンク
が似合うと言われています。
年齢を重ねると、肌にくすみがでてくるので、口紅をさすことで、血色をよくする色がお勧めです。
暗い色は避けましょう。
そのためには、買う前に試し塗りをして、顔が明るく見えるか、似合うかどうか、確かめてから買ってください。
ある化粧品メーカーは、ローズカラーを勧めています。
年齢とともに肌の明るさが低下して、黄色っぽいくすんだ肌に変化していきます。
黄色と補色関係のある青み系のローズカラーは、肌と唇が互いの色味を引き立て合い、肌映りがよくなるそうです。
ルージュをつけてステキに
口紅をつけると、顔が明るくなり、印象が変わります。
いろいろな”ルージュ”をためして、新たな魅力を発見しましょう。
わたしは、この文を書きながら、新しいルージュが欲しくなりました。
ルージュで、ステキなあなたになりませんか♪
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