きのうの天気予報が当たって、今朝起きたら雪。
3月29日です。私が記憶する限り一番遅い雪。
やはり異常気象なのだろう。
この数年、異常気象の異常事態がありすぎて
いちいち怒る気持ちが萎えてしまっていたけれど、
今日の雪は、驚いた。
子供は、雪で喜ぶなぁ、と思っていたら、
お昼ごろ止んでしまい、遊べるほど降らないし...
子供のころ雪が降ると、口ずさんでいたのが、
ゆきやこんこ、あられやこんこ の『雪』という童謡。
「あられ」は、5ミリ未満の氷の塊だと知ったばかりなので、
雪とあられが同時に、「こんこん降る」というのはどういうことか、と
調べてみたら、
歌の「こんこ」は、こんこんと降るのではなく、
「こんこ」が、もとは「来む来む」であり、意味は「もっと降れ」というのが有力な説だそうです。
そもそも「こんこんと」の意味は、水などが湧き出て尽きないさま、物事の尽きないさま。(大辞林)
歌では、雪の降り始めで「もっと降れ」と解釈するほうが、しっくりします。
「あられ」についても、気象条件で「雪あられ」と「氷あられ」に区別されるそう。
雪あられは、雪のまわりに水滴がついたもの。白色不透明。気温が0度付近のときに発生しやすい。
氷あられは、積乱雲内で発生して、雹(ひょう)とおなじように発生する(大きさが違うだけ)。白色半透明と不透明の氷の粒。
ということは、歌の「あられ」は、雪といっしょに降る「雪あられ」のことですね。
勉強になりました。
最近、異常気象のせいで、気象について初めて知ることが多いなぁ。
なんで今まで‥と思うけれど、いくつになっても、知らないことは恥ずかしがらずに、学んでいこうと思っています。
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