こんなに天気と生活が
ちがうことがあったろうか
毎日変化のない生活
いろいろ制限されて思い切ったことが出来ない
外に出ると、素晴らしい青空
さわやかな風がここちよい
歩きながら、街行く人々をみる
商店街では、店の前でお弁当を売っている夫婦
困っている中から生きるすべを見つけて
花の模様のスカーフが、春風にゆれて
ピンクのコートにまとわりつく
ブティックの前を通ると、春のシャツとパンツ
一枚気分転換に買おうかな
欲求不満なので、すっきりしたくなり
遠回りして、ハナミズキの街路樹に向かった
途中、赤いハナミズキに出会う
通りに出ると、
白いハナミズキの花が
春の陽光に当たってまぶしい
桜ほど華やかでないけれど、
控えめな佇まいにいつ見ても惹かれる
やはり、自然っていいな
次々と、ハナミズキの花を見ているうちに
こころの中のガサガサが消えていく
商店街でカジュアルなくつ屋さんの横を通り過ぎる
そろそろ新しいスニーカーが欲しい
花屋さんで立ち止まって
色あざやかな花を見ながら、
何を買おうと悩む
いつもは通り過ぎていく花屋さんなのに
帰り、道端のマーガレットの花が立派だったので、
写真をパチ
うちのマーガレットの鉢植えは、花が終わってしまい、葉っぱだけ。
来年、咲くように手入れをしよう
こういう生活いつまで続くかわからないけれど
こうやって
自然がこころを癒してくれる
人間はもともとは自然とともに暮らしていた
自分や生活を見直すことを
突きつけられているのかもしれない
今はただ
目の前のことを大事に生きていくだけ
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