マーガレットの花言葉

花言葉は恋占い

街の花屋さんでマーガレットの花を見かける季節になりました。
ピンク色、白色の花びら・・
可憐で上品で、見入ってしまいます。

マーガレットの花言葉は、『恋占い』。

由来は、フランスの少女たちが、マーガレットの花びらを、１枚、１枚ちぎり、「好き」「嫌い」と恋のゆくえを占っていたことからだそうです。

マーガレットの花びらは、たいてい奇数なので、「好き」で終わります。
そして花びらの形が、１枚ずつはっきりしているのも占いによかったようです。

他に色別に
白いマーガレットは、『秘めた恋』
ピンクは、　　　　　『真実の愛』
黄色は、　　　　　　『美しい容姿』

と言われています。
白いマーガレットのブーケは、ヨーロッパでは、結婚式でよく使われます。　

マーガレットの名前は

マーガレットの原産地は、スペイン領カナリア諸島。
名前は、ギリシャ語の『真珠』を意味するマルガリーテスからつけられました。
真っ白なマーガレットは、真珠のような美しさと言われたのです。

マーガレットを育てよう

マーガレットは、菊科の植物で、和名は、木春菊（もくしゅんぎく）といいます。よく見ると野菜の春菊の形をしています。

🌼　毎年花を咲かせる多年草で、暑すぎず、寒すぎないように気をつけていれば、春先にきれいな花を楽しめます。

🌼　手入れは簡単で、暖かい地域では、花壇に植えて、寒い所では、鉢植えにして花期は屋外に出します。

🌼　日当たりの良い、明るい場所で育てましょう。
冷たい風に当たるとしおれてしまいます。

🌼　水やりは、土が乾いたら、しっかり与えます。
鉢植えの場合は、与え過ぎて根腐れしないよう注意しましょう。

🌼　枯れた花がらは、こまめに、花首から２、３㎝の所を切って摘み取ります。

🌼　根がどんどん伸びて鉢の中で根詰まりを起こしやすいので、３～６月、９～１０月に植え替えをします。

🌼　花が終わったら梅雨前に、半分程度の高さまで、枝に葉を残して切り戻しをします。

可憐なマーガレットの楽しみ方

マーガレットの花は、可憐さ、上品さはもちろん、日持ちがするので、切り花として楽しめます。
花瓶に他の花を入れない方が、美しさが引き立ちます。

昔なつかしい押し花をつくるのもおすすめです。
作るのがむずかしいなら、押し花キットでやってみてもいいかもしれません。

花が咲きだすと、長い期間ずっと楽しめるマーガレット、
あなたの近くに置いてみませんか。