せっかくおしゃれをしていても、姿勢が悪いと、素敵に見えないと思いませんか。
今回は、素敵に見られるための、きれいな姿勢の話をしましょう。
正しい座り方
座っている姿がきれいな人は、見ていても気持ちがいいもの。
正しい姿勢で座っていれば、おしゃれしたあなたをより素敵に見せてくれます。
まず、自分が普段どんな座り方をしているか、チェックしてみましょう。
よく見るのが、『背中座り』。
イスに浅く腰かけて、背中を猫背にして背もたれに寄りかかっている座り方です。楽そうですが、腰や背中に負担がかかり、見た目もかっこよくないですね。
正しい座り方をすれば、すぐかっこよくなれますよ。
正しい座り方
1.イスに深く座る。
2.おなかを背中の方へ、へこませる。。⇐これが大事(骨盤が立ちます)
4.座骨を意識しながら、お尻に体重を乗せる。
5.あごを引く。
なかなかすぐには出来ないので、少しずつくせをつけるようにしましょう。
正しい立ち方
立っている姿は、その人の全体の印象にも影響するくらい大事です。
スッと立っていると、おしゃれも映えるし、見てても気持ちがいいもの。
まず立った時の自分の姿をチェックしましょう。
壁を使って行います。
1.壁に背中をつけて立つ。
2.かかと、ふくらはぎ、お尻、背中(肩甲骨)、後頭部
の5か所が壁につくように立つ。
3.この時、背中のウエスト部分と壁の間に、手のひらが入るくらいのスペースが空いているか、確かめる。
(拳が入るくらい空いてると、猫背。逆に入らないと、背中のS字カーブが崩れていて、負担がかかっています。)
大変かもしれませんが、この姿勢を覚えておくようにしましょう。
毎日、壁に体をつけてチェックするといいですよ。
正しい歩き方
歩いている姿がきれいでなくては、せっかくのおしゃれも映えなくて、もったいないですね。
正しい歩き方は、いつも意識するようにしていれば、身についてきます。
正しい歩き方
1.頭のてっぺんが上に引っ張られているようなイメージで歩く。
2.あごを引く。
3.歩く時は、ヒールを履いていても、ヒールがなくて
も、かかとから着地する。
4.そのまま重心は、つま先に移動し、地面を蹴りだす。(後ろ足で地面を押すと、前の足に体重がのっていく。)
5.少し、歩幅を大きくし、脚が胸からはえているようなイメージで歩く。
良くない歩き方
▲ 前かがみになって歩く。
▲ 足をひきずるように歩く。
▲ 腰をそらせて歩く。
▲ 膝を曲げて歩く。
思い当たったら、腰や膝に負担がかかる歩き方になっています。
正しい歩き方を意識して歩いてみましょう。。
骨盤が後ろに傾いていると、体重移動が、正しい『前後』ではなく、左右にふれてしまい、
骨盤が前にそってしまうと、つま先に体重がのってしまい、後ろ足で蹴りだすことが出来ません。
自分の歩き方をショーウインドーなどで見て、自分の歩き姿を見てみましょう。
筋肉によい姿勢のくせをつける
正しい姿勢、座り方、歩き方は、習ってもなかなか出来ない、と思っていませんか。
それは仕方のないことなのです。
いつも同じ姿勢をとり続けていると、筋肉がその姿勢を覚えて、いつもその姿勢をとらせるくせがついてしまうそうです。
くせを治すには、よい姿勢をして、よい姿勢になる筋肉を鍛えて習慣にすれば、よいくせがついてくる。
出来ないからって、あきらめることはないのです。
よい姿勢は一日にして成らず。
おしゃれにも、体のためにも、正しい座り方、姿勢、歩き方を頑張りましょう♪
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