あなたは、日頃「わたしはシアワセ」と言っていますか。
思うようにいかないことだらけで、とてもじゃないが「シアワセ」だなんて言えない、いう人も多いと思います。
わたしもかつては、不平、不満ばかりで、「自分がシアワセ」という言葉はもとより、
「シアワセだ」ということさえ気がつかなかったのです。
たび重なるトラブルがあり、精神的にずいぶん落ち込んだこともありました。
そのころは、まわりの人に愚痴、不平不満、ときには悪口をまで言っていて、最悪でした。
聞いてくれる友人、知人はよい人なので、わたしの愚痴をきいてくれましたが、
いくら話しても、わたしのこころは晴れませんでした。
言えば言うほど、袋小路に入っていく感じです。
そんな時、ある本に出会い、ハッと気がつきました。
愚痴、泣きごと、不平不満、悪口を言っていると自分が不幸になるし、まわりの人も不幸にする。
そして、明るい、よい人は、離れていってしまう。
幸せになりたいなら、今の自分がいかに幸せであるか考えてごらんなさい。
こうして歩ける、食べていける、好きな趣味ができる、~ができる、~ができる...
幸せなことが一杯あるではないですか。
悪いこと、暗いことばかりに目をむけないで、幸せなことに目を向ける。
感謝することがたくさん出てくる。
そこで、「わたしは、シアワセだ」と声をだして言うのです。
そう言っていると、幸せなことが起こってくる。
もっと詳しく述べていましたが、簡単にいうと、こういうことでした。
信じない人は信じなくていいのです。
その前に、上座仏教長老・アルボムッレ・スマナサーラ氏の本を読んで、
仏教の瞑想法である「いつくしみの瞑想」を始めていたので、
スーッと理解できたのだと思います。
おもしろいのは、「わたしはシアワセ」と口にする人のまわりには、
前向きな言葉の好きな明るい人、快活な人だけが残り、他からそういう人が集まってきます。
愚痴や泣き言ばかりが好きな人は、「わたしはシアワセ」という明るい言葉は好きではないので、離れていきます。
それと、愚痴をいつも言ってる人と会いたくなくなるのです。
明るい人の集まりからは、明るいものが生まれます。
明るい人と楽しいはなしをしていると、まわりの人もしだいに明るくなってきます。
友人もまわりの人も、味方になって応援してくれようになる。
そうすると、幸せと思えることが起こってくる。
また、「わたしはシアワセだ」と言うことになる。
どうも、世の中はこういう仕組みになっているようです♪
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